ChatGPT(チャットジーピーティー)はWeb上で利用可能なチャットサービスであり、OpenAI社によって開発された自然言語処理のモデルです。
今でこそ一般的になりましたが、大量のテキストデータを学習して人間のように自然な対話を行う、文章の生成や文法の修正などを行わせることも出来る等、非常に画期的な技術として生成AIブームを巻き起こしました。
ただ、現状のChatGPTにはナレッジカットオフ(情報蓄積の期間)の概念があり、カットオフ以降の情報は蓄積されておらず特に時事問題への対応は疎いのが現状です。
ちなみに2024年1月時点のナレッジカットオフは「2022年1月」となっていることから、2022年2月以降の情報は持っていないことになります。
アカウント登録方法
ChatGPTの利用にはアカウントの登録が必須ですが簡単に登録できるので気負わずにいきましょう。
①WebブラウザからChatGPTにアクセスする
任意のブラウザからhttps://chat.openai.com/にアクセスし、画面右の「登録する」をクリックします。
②ログイン方式を選択する
任意のログイン方式を選択します。
2024年2月現在、選択できるログイン方式は以下の通りです。
- Eメールアドレス&パスワード認証
- Googleアカウント連携
- Microsoftアカウント連携
- Appleアカウント連携
③プロフィールを登録する
初回ログイン時、ユーザー名と生年月日の入力を求められるので適宜入力します。
ここで登録したプロフィールはあとから変更することが出来なさそうですが、ChatGPTの利用に支障は無いので何でも良いと思います。
④ログインできていることを確認する
チャット画面に遷移すればログインは正常に完了しています。
利用料金について
通常の利用であれば費用は掛かりませんが、より高度なチャットモデルであるGPT-4や画像生成モデルであるDALL-Eを利用する場合はサブスクリプション(月額課金)への登録が必要です。
ChatGPTで出来ることの一部
無料版に関してはチャットが出来る…といえばそれまでですが、例えばこのような使い方があるよ、というのを簡単に紹介していきます。
使用例1:質疑応答
まずは基本となるChatGPTへの質問と回答の例です。
使用例2:問題作成
ChatGPTに算数の問題を作らせることが可能です。計算結果ではなく計算式を埋めさせる感じがちょっと高度なインテリジェンスを感じますね。
使用例3:プログラミング
条件を与えればソースコードを書かせることも出来ます。
使用した感想
チャットツールに求めていたことは大体出来ており、不満はありません。
今回紹介した使い方はほんの一例であり、使い方次第では色々と活用の機会がありそうなので生成AIに興味があるならまずはChatGPTを押さえておくのも良いかと思います。
まずは無料版を利用してみて、プラグインを導入したり画像を生成したりしたくなった場合はサブスクリプションの登録を検討する…か、代替となるサービスを探してみると良いでしょう。