ChatGPT(チャットジーピーティー)

この記事の要約

ChatGPTは文章の作成・要約、画像生成、資料作成、アプリ開発まで幅広く活用できる生成AIサービスであり、会話を通じて質問できるChatに加え、調査や成果物作成を進めるWork、開発を支援するCodexなどを備えています。
一つのサービスで色々なことを試したい人に向いており、まずは無料で使い、必要に応じて有料プランを検討するとよいでしょう。

サービス概要

ChatGPT(チャットジーピーティー)はWebブラウザやスマホアプリ上で利用可能な生成AIサービスです。

今でこそ一般的になりましたが、まるで人間を相手にしているかのようにチャットを行えたり長文の読解や画像の生成などが出来たりなど、当時の生成AIブームを巻き起こした画期的なサービスとして登場し、今現在も生成AIサービス全体のトップ層に位置する最大手でもあります。

無料でも十分な機能を利用出来るため、生成AIに興味があるならばまずはアクセスしてみると良いでしょう。

評価サマリ(2026年10月時点)

項目 内容
無料利用 可能 (一部機能は有料)
日本語対応 完全対応
利用環境 Webブラウザ、スマホアプリ、デスクトップアプリ
商用利用 可能 (一部例外あり)
アカウント登録 任意 (未登録では機能制限あり)
用途 文章・画像生成、コーディングなど
向いている人 一つのサービスで色々なことを試したい人
オススメ度 (5段階) ★★★★★ (5/5)

運営組織について

ChatGPTは2015年にアメリカ・カリフォルニアで設立された「OpenAI, Inc.」によって開発・運営されているサービスです。

同社はAIによって世界を支配せんとする勢いで様々なAIサービスの開発・提供を続けており、高品質な画像生成ツールである「GPT Image 2」やコーディング機能を備えた「Codex」など、生成AIを牽引する企業として多大な存在感を誇っています。

同様にChatGPTに用いている言語モデルの開発も継続して行っており、年に数回は何らかのアップデートが行われていることから総合的な開発力も非常に高い組織と言えるでしょう。

料金・プラン

無料(Free)プランでも基本的な機能を利用できますが、利用制限はそこそこシビアです。

利用制限の緩和や、より高度なチャットモデルを用いて複雑なチャットや画像生成などを行いたい場合、あるいはコーディングを実施させたい場合などはサブスクリプション登録を検討してもよいでしょう。

自身のアカウントアイコンから「無料でPlusを試す」や「プランをアップグレードする」等の誘い文句をクリックすることで各プランへの登録が可能です。公式情報はコチラ

項目 Free Go Plus Pro(※)
月額料金 \0 \1,400 \3,000 \16,800
モデル上限(Chat) GPT-5.6 Luna GPT-5.6 Luna GPT-6 GPT-6 Pro
モデル上限(Work/Codex) GPT-6 Luna GPT-6 Luna GPT-6.1 Sol / GPT-6 Astra GPT-6.1 Sol / GPT-6 Astra
チャット可能数 ごく僅か やや少ない 多い ほぼ無制限
画像生成モデル 旧式 旧式 最新 最新
画像生成数 ごく僅か やや少ない 多い ほぼ無制限
メモリ/ストレージ ごく僅か やや少ない 多い 非常に多い
音声チャット 回数制限あり 回数制限緩和 無制限 無制限
広告有無 有り 有り 無し 無し
プロジェクト/定期タスク 利用不可 利用不可 利用可能 利用可能
Work利用 デスクトップアプリのみ デスクトップアプリのみ Webブラウザ版から利用可能 Webブラウザ版から利用可能
Codex/Work利用枠 ごく僅か やや少ない 多い 非常に多い
Dots 利用不可 利用不可 利用不可 利用可能
新機能への早期アクセス権 不可 不可 一部可能 可能

※ グレードの選択が可能(Pro 100/200/500)。最大はPro 500プラン(\84,000)

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実際に使ってみる

以降、Webブラウザ版、またはデスクトップアプリ版ChatGPTの利用方法について説明していきます。
スマホアプリ版とは画面配置などが多少異なりますが、おおよその部分は同じです。

ログイン・アカウント登録方法

チャットなどを行う(Chat)

画像を生成する(Chat/Work)

高度な処理を実行させる(Work)

アプリケーション開発をさせる(Codex)

AIエージェントを利用する(Dots)

ちょっとした雑学や余談

ログイン・アカウント登録方法

ChatGPT自体はアカウントが無くても利用できますが機能はかなり制限されます。アカウント自体は簡単に登録できるので気負わずにいきましょう。

  1. ChatGPTにアクセスする
    任意のWebブラウザからhttps://chatgpt.com/にアクセスし、画面右上の「無料でサインアップ」をクリックします。

    シンプルなUI

  2. ログイン方式を選択する
    任意のログイン方式を選択します。

    必要最低限は揃っています

  3. ログイン確認
    以下のようなホーム画面が表示され、左下にアカウント名が表示されていればログインは正常に完了しています。

    もっとシンプルなUI

    初回ログイン直後は無料(Free)プランに属しています。機能制限は多いですが日常的なチャットや画像生成は可能ですので、まずはある程度無料プランで利用してみて、物足りなさを感じたらサブスクリプションへの登録を検討すると良いでしょう。

チャットなどを行う(Chat)

ホーム画面に表示されているテキストボックスに質問したい内容を入力してEnterキーを押すと、質問に対する回答が出力されます。

バカみたいな質問

回答の精度やボリュームは選択しているモデルや推論レベルによって異なります。

モデルの変化(アップデート)が激しいので一概にコレを選べばOKというのも難しいですが、基本的には利用時点で最新のモデルを選択しておくのが無難でしょう。

画像を生成する(Chat/Work)

チャット上で指示することで任意(※)の画像を生成することができます。

※健全な画像に限ります。

鉄板の画像

ここまでだとよくある画像生成ツールですが、ChatGPTにおいては画像の編集を指示することが可能です。また、ChatGPT上で生成した画像だけでなく手持ちの任意の画像をアップロードしても同様のことが出来るため、画像生成ツールとしての使い勝手は非常に高いと言えます。

かしこいなぁ

高度な処理を実行させる(Work)

Webブラウザ版においてはPlusプラン以上に登録している場合、新しいチャットを選択時に「Work」という項目を選択することが出来ます。

AIを月給3,000円で雇う時代

これはチャットと異なり何らかの成果物(ドキュメント)を生成させたり、任意の作業を定期的に実行させたりすることに特化したモードです。

後述するCodexと同様の利用枠を消費しますが調査・分析・整理を一気通貫で実施可能であるため、業務等におけるサポートとして必要十分な機能を持っていると言えます。

使用例1:定期タスクの実行

定期実行する作業とわかるような内容をチャットに入力すると、ChatGPT側が内容を解釈して定期タスクとして実行してくれるようになります。

かしこい

タスクが実行される度に利用枠が消費されますが、使い方次第では勉強・業務・趣味に幅広く活用できることでしょう。

使用例2:ランディングページ作成

いわゆるWebページを作成させることも可能です。

数分で作成。すごい

似たようなことは通常のChatモードでも可能ですが、Workモードの方が全体的な精度が高く、また、追加の修正指示やその後の対応にも繋げやすいのが特徴と言えます。

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アプリケーション開発をさせる(Codex)

Codexページなどからデスクトップアプリをダウンロードすることで、コーディング支援ツールである「Codex」を利用することが出来ます。

いかにもコーディングが得意そうな名前

Codexはソフトウェア開発に特化した機能であり、基本的な成果物がソースコードやアプリケーションとなる点がWorkとの違いと言えます。

実際のところWorkでもソフトウェア開発は可能ですが、Codexの方が開発関連の機能(Gitによるソース管理、AGENTS.mdによる開発指示、専用の開発環境、CLI連携など)が充実しており効率的です。

デスクトップアプリ画面

やり取り自体はチャットで行いますが、アクセスを許可したPC上のフォルダやファイルを直接操作させながらアプリケーションの作成・修正を進められる点が大きく異なります。逆を言えば操作されたくないファイルを守るためにもアクセス権限の与え方には気を配る必要があります。

具体的にどのようなものが生成されるのかといった点ですが…わかりやすい例で言うと以下のようなデスクトップアプリなどを作ることが出来ます。

欲しいアプリケーションを自分で作る時代へ

AIエージェントを利用する(Dots)

Proプラン限定ですが、Webブラウザおよびデスクトップアプリ上からAIエージェントである「Dots(dot)」を利用することが出来ます。

自己紹介ごくろう

簡単に言えば「自律的に行動するAI」であり、Workのような定期タスクではなく、会話していない間も必要に応じて作業を継続・再開し情報収集や資料作成、コーディング等を行います。

また、Dotsは専用のコンピュータを持っており単純にできることの幅が広がっているほか、機械音声ながらも自然な通話(≒音声チャット)もできることから、話をしながら作業を進めるといった芸当も可能です。

更に、Chat/Work/Codexの内容確認・指示出しもできるうえ、許可さえ与えればユーザー自身のPCにインストールされているアプリケーション(メールやカレンダーなど)の参照・操作もできます。

とまぁ色々な点でやれることの多いエージェントです。例えば…ブログ運営のサポートをやらせるのであれば

「更新優先度が高い記事を調査・整理して、優先順位の高いものから検証環境で記事の草案を作成、レビューを実施して」

などと指示すれば、Dotsが調査・整理を行い、Codexに調査結果の連携と記事修正の依頼を投げ、修正後の草案をDotsがレビューする…といった動きを自動的にやってくれることでしょう。

ちょっとした雑学や余談

Chatモードで利用可能なモデル

2026年10月時点だと登録プランに応じて以下のモデルをチャットで利用することが出来ます。

モデル Free Go Plus Pro 備考
GPT-6.1 Sol – – – – 最新モデル。Chatでは利用不可
GPT-6 Astra – – – ✓ 高性能モデル。GPT-6選択時に推論レベルを「Pro」とした場合に選択される
GPT-6 Sol – – ✓ ✓ 主流のチャットモデル。Chat上の表示は「GPT-6」
GPT-6 Luna – – – – Chatでは利用不可
GPT-5.6 Sol – – ✓ ✓ Plusプラン以上で利用可能なモデル
GPT-5.6 Sol Pro – – – ✓ Pro限定の高度なモデル
GPT-5.6 Terra – – – – Chatでは利用不可
GPT-5.6 Luna ✓ ✓ – – FreeプランにおけるWebブラウザ版標準モデル(自動選択)

上記に加えて、Plusプラン以上のユーザーであれば推論レベル(低、中、高…など)を設定することが出来ます。

推論レベルを上げると応答時間(思考時間)が長くなりますが詳細な調査・回答を出してくれたりするので、目的に応じて使い分けると良いでしょう。

Work/Codexモードで利用可能なモデル

2026年10月時点だと登録プランに応じて以下のモデルをWorkやCodexで利用することが出来ます。

モデル Free Go Plus Pro 備考
GPT-6.1 Sol – – ✓ ✓ 最新モデル。コストパフォーマンスが高く汎用的に扱える
GPT-6 Astra – – ✓ ✓ 最も高性能なモデル。コストは高い
GPT-6 Sol – – ✓ ✓ 高性能な現行モデル。コーディングや調査、資料作成など幅広い作業に向く
GPT-6 Luna ✓ ✓ ✓ ✓ 軽量・高速な現行モデル。定型作業や大量処理に向く
GPT-5.6 Sol – – ✓ ✓ 高性能な旧世代モデル
GPT-5.6 Sol Pro – – – – Work/Codexでは利用不可
GPT-5.6 Terra ✓ ✓ ✓ ✓ 能力、速度、コストのバランスが良い旧世代モデル
GPT-5.6 Luna – – ✓ ✓ 軽量・高速な旧世代モデル

GPT-6 Astraが現時点で最も高性能なモデルですがコスト(利用枠の消費率)が高いので、まとまった量の作業を実施するのであればProプラン以上での利用が無難かと思われます。

チャットと同様に推論レベルを上げると応答時間(思考時間)が長くなりますが詳細な調査・回答を出してくれたりします。ただ、利用枠はその分消費するので、与える作業内容に応じて適切に使い分ける必要はあるでしょう。

Chat/Work/Codexにおけるモデルの利用に関する詳細情報については公式案内にも記載があります。
読むのがやや大変な内容ですがご参考までに。

良い点・気になる点

良いと感じた点

UIは基本的にチャット形式でありシンプルですがやれることは非常に多く、且つどの機能も有用です。

特にCodexは依頼すれば欲しいアプリケーションを生み出してくれる魔法のような機能に近く、普段からPCを触っている層であれば、非エンジニアであっても手放しにくい機能と言えます。

気になった点

当たり前の話ではありますが、有用な機能を利用するにはお金が掛かります。

特にCodexをフル活用しようと思うと最低でもPlusプランには属していないと利用枠的に厳しく、おサイフには優しくないサービスと言えるかもしれません。

まとめ

個人的に生成AIに求めていることの大部分を担うことが出来ていることから不満はありません。

今回紹介した使い方はほんの一例であり、使い方次第ではプライベート・ビジネスの隔たり無く活用出来ることから生成AIに興味があるならまずはChatGPTを押さえておくと良いでしょう。

ひとまず無料版を利用してみて、チャットだけだと物足りなくなったときにサブスクリプションの登録を検討する…というのがよろしいかと思われます。

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