chichi-pui(ちちぷい)

この記事の要約

chichi-puiは株式会社ccppが提供する国産AIサービスで、生成画像の投稿・閲覧を中心に、サービス内での画像・動画生成や作品の販売なども行える総合的なAIコミュニティです。
参照だけであれば無料でも利用できますが、生成には専用のポイントが必要な点には注意が必要でしょう。

サービス概要

chichi-pui(ちちぷい)はWebブラウザ上で利用可能なAI画像投稿コミュニティです。わかりやすく例えるならAI画像に特化したpixivでしょうか。

メインコンテンツはAI画像の投稿を主としたコミュニケーションですが、サイト上での画像・動画生成機能も備わっており、クオリティも他の画像生成サービスに劣っているわけでもないので興味があるなら利用してみるのも良いでしょう。

評価サマリ(2026年8月時点)

項目 内容
無料利用 可能 (一部機能は有料)
日本語対応 完全対応
利用環境 Webブラウザ
商用利用 可能 (※)
アカウント登録 必須 (未ログインでもコミュニティに投稿された画像の一部を閲覧することは可能)
用途 画像・動画生成、AI生成物の投稿によるユーザー間のコミュニケーション
向いている人 プロンプト情報を収集したり作品販売による収益化を目指したい人
オススメ度 (5段階) ★★★☆☆ (3/5)

※ サイト内で生成した画像は原則として商用利用可能。ただし、使用する生成モデルのライセンス条件や第三者の著作権・商標権・肖像権などは別途確認が必要。

運営組織について

chichi-puiは2022年に東京都世田谷区で設立された「株式会社ccpp」によって運営されているサービスです。

元々chichi-puiは同社代表でもある田熊氏を含むメンバーによる個人開発・運営のサービスでしたが、安定した運営体制や企業等とのコラボを据えて2022年に法人化された経緯を持ちます。

ちなみに設立のきっかけとして、当時一部の界隈で話題に上がっていたNovelAI(ノベルエーアイ)の台頭が挙げられます。

曰く、NovelAIで生成したイラストが既存のイラスト投稿サイトやSNSなどに投稿されたことで色々な問題が発生したことを鑑み、生成AIイラスト専門の投稿サイトを開発したとのことです。

確かに2022年あたりだとまだ生成AIイラストはマイノリティでしたので、既存のイラスト投稿サービスと分けて投稿・交流できる場の提供は望まれていたように思われます。

料金・プラン

画像の投稿や閲覧などは無料で利用できますが、サイト内で画像や動画を生成する際は「pui」や「コイン」と呼ばれるサイト内通貨(ポイント)が必要です。

puiの購入

puiは通常の画像や動画生成に用いるポイントを指します。

puiはログインボーナスやデイリーチャレンジなどで定期的に入手することができますが、それらの無料入手分とは別に購入することも可能です。

一部例外もありますが基本的には画像生成1枚につき5〜20pui程度を消費します。無料で入手できるpuiは1日に100も無いので、chichi-puiで本格的に生成をするのであれば購入を検討するのも良いでしょう。

購入は画像生成ページから「追加する」をクリックすることで行なえます。

レートはちょっと高いかも知れません

なお、購入したpuiには90日間の有効期限があるため、購入したからには失効する前に使い切るようにしましょう。

コインの購入

一部の画像生成(UL生成機能)、およびコンテンツの購入においてはpuiではなくコインと呼ばれる別のサイト内通貨が必要となっています。

この一部というのは無制限の画像生成機能のことであり、簡単に言えば成人向けの表現(R-18など)を含む画像にも対応した生成機能です。

コインの購入は「UL生成機能」ページから「追加する」をクリックすることで行えます。

puiよりは若干レートが低め

購入したコインの有効期限はpuiと同じく90日間です。購入したからには失効する前に使い切るようにしましょう。

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実際に使ってみる

出来ることを大別すると「画像や動画を生成する」か「画像の投稿や閲覧をする」、そして「マーケットに作品を出品する」となります。

順に紹介していきましょう。

ログイン・アカウント登録方法

テキストから画像や動画を生成する

画像の投稿/閲覧を行う

マーケットに出品する

ログイン・アカウント登録方法

健全な投稿画像の閲覧だけであればアカウントは不要ですが、サイト内で画像生成を行う場合や健全とは言い難い投稿画像の閲覧を行う場合はアカウントの登録が必要です。

以下、Webサイトへのアクセス方法から順を追って解説していきます。

  1. 任意のWebブラウザからchichi-puiにアクセスする 

    chichi-puiにアクセスし、画面右上の「ユーザー登録する」をクリックします。

    イラストがたくさん

  2. ログイン方式を選択する

    任意のログイン方式を選択します。

    ユーザー登録は無料

    2026年8月時点で選択可能なログイン方式は以下の通りです。

    • X(Twitter)アカウント連携
    • Googleアカウント連携
    • GitHubアカウント連携

    GitHubとの連携は珍しいですが、あんまり採用している人は居なさそうですね。個人的な感想です。

  3. ログイン確認 

    トップページに遷移後、「作品を投稿する」ボタンが表示されていれば正常にログインが完了しています。

    定期的にイベントやキャンペーンが開催されます

テキストから画像や動画を生成する

ヘッダーメニューから任意の生成機能を選ぶことでそれぞれの画像生成ページへ遷移します。

今回は生成例としてオーソドックスな「ちちぷい生成機能」を選択します。

ULは多分Unlimited(無制限)の略

画像生成ページに遷移したらモデルを選択し、サイズや枚数、プロンプト(生成したい画像の説明文)などを入力することで画像を生成することが出来ます。

試行錯誤の跡が見える…

画像が生成されたら「生成履歴」に出力されるので、出来栄えを確認して深く頷いたりダウンロードなどをしたりすると良いでしょう。

うむ

プロンプトの書き方についてはChatGPTなどに尋ねるか、あるいは上部メニューの「プロンプト探索」からサンプルを見てみるのも良いかと思います。

画像の投稿/閲覧を行う

画像の投稿

メインページ上部の「作品を投稿する」から、手持ちの画像をサイト内にアップロードすることが出来ます。

chichi-pui以外で生成した画像のアップロードも可能

プロンプトやサンプラーなどといった画像生成におけるパラメータの入力は任意であり、画像とタイトルだけでも投稿は可能です。

投稿した画像は自身のダッシュボードなどから確認出来ます。

SNSのようなフォロー/フォロワーの概念もあります

画像の閲覧

サイト内の至る所で他のユーザーが投稿した画像を閲覧することが出来ます。

比較的平和なフォトランキング

色々な画像を閲覧してプロンプトを確認してみたり自身のインスピレーションを鍛えてみたりすると良いでしょう。

コメントなどを入れてコミュニケーションを図るのも良いですね。というかそれが最もオーソドックスな使い方です。

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マーケットに出品する

参加条件を満たすことで、「ちちぷいマーケット」と呼ばれるサイト内販売スペースに自身の作品を出品できるようになります。参加条件は以下(※)で、それほど厳しくはありません。

  • chichi-puiを始めて10日以上
  • ユーザーアイコン設定済み
  • 自己紹介文設定済み
  • フォロワー数40人以上
  • 投稿数30件以上

※ 2026年8月時点では、マーケット販売者の新規登録が制限されています。上記条件を満たしても直ちに出品できるとは限りません。

アダルトサイトか…?

マーケットに出品した作品はコインで購入することが可能であり、購入されれば出品者に現金売上として還元されます。収益化の主なルールは以下の通りで、普通の内容です。

  • 振込先口座の登録が必要
  • 月末時点の受取金額が1,000円以上で振込対象
  • 1,000円未満の場合は翌月へ繰り越し
  • 販売手数料などが控除される
  • 規約違反や権利関係の確認中は支払いが保留される場合がある

同様に利益を得る方法としてはメンバーシップ制度があり、そちらはマーケットよりも参加条件が多少緩和されています。作品の単体販売であるマーケットと異なりユーザーに対する継続的な支援(月額制)がメンバーシップの特徴ですが、利益を追求するなら両方試すと良いでしょう。

良い点・気になる点

良いと感じた点

サービス内で生成できる画像の品質は高めで、モデルやLoRAの研究をちゃんとしてるなぁって感じがします(上から目線)

現金を含む収益化を狙える生成AIサービスは希少なので、生成画像やセールスに自信がある方は積極的に参加してみるのも良さそうです。

気になった点

サービス内の生成利用における単価はちょっと高い気がします。

それと、R-18作品をまあまあ緩めのガードで公開しているのはモラル的にどうなんだろう…という気はしますが、よくよく考えると昨今のインターネットだと割と普通の光景だった気がします。

まとめ

利用自体は無料でもある程度できるので知っておいて損は無いサービスでしょう。

メインはメンバーシップやマーケットを用いた、いわゆるクリエイター収益プログラムの方な気はしますが…需要と供給の都合からかR-18作品のウェイトが大きくなっているのは何とも言えないところですね。

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