Picsart(ピクスアート/ピクサート)

Picsart(ピクスアート/ピクサート)はWebブラウザなどで利用可能な各種デザイン作成サービスです。Canvaなど他にも似たようなサービスは多く存在していますが、その中でもPicsartは写真や動画の加工に強みがあると言えるでしょう。

評価サマリ(2026年8月時点)

項目 内容
無料利用 一部可能 (AI関連機能を含む大部分は有料)
日本語対応 部分的に対応
利用環境 Webブラウザ、デスクトップアプリ、スマホアプリ
商用利用 条件付きで可能 (※)
アカウント登録 必須
用途 デザイン作成 (サムネイル、ポスター、アイコンなど)
向いている人 ローカル環境にデザインツールを持っていない人
オススメ度 (5段階) ★★★☆☆ (3/5)

※ AI生成物は原則として商用利用可能。ただし著作権の成立や第三者の権利を侵害しないことは保証されない。その他の素材は、商用利用可能と明記されたものに限る。

運営組織について

Picsartは2011年にアルメニア共和国で開発・公開されたサービスであり、その後アメリカに本社機能を移し社名を正式に「PicsArt, Inc.」としつつ、何度かの移転を経て2026年現在ではフロリダ州マイアミ地域で運営されています。

なかなか大胆な来歴を持つ組織ですが日本国外におけるサービスの知名度は抜群に高く、現時点で1億3千万人のユーザーがいてアプリも25億回はダウンロードされているとのことです。日本の人口を越えとる。

アカウント登録方法

Picsartの利用にはアカウントの登録が必須です。アクセス方法から順に説明していきましょう。

以降、Webブラウザ版の利用方法について説明していきます。
①Picsartにアクセスする

任意のWebブラウザからhttps://picsart.com/にアクセスし、画面右上の「Start creating」をクリックします。

色々できそうなトップページ

②ログイン方式を選択する

好みのログイン方式を選択します。

少数精鋭

2026年8月時点で選択可能なログイン方式は以下の通りです。

  • Googleアカウント連携
  • Facebookアカウント連携
  • Appleアカウント連携
  • Eメールアドレス&パスワード認証
③ログインできていることを確認する

ログイン後、メインページが表示されていればログインは正常に完了しています。

言語設定はアカウントアイコンメニューの「Language」から可能です

利用料金について

通常の利用(AI機能をほぼ使わず本来のデザインツールとしての利用)であれば無料プランでもある程度は可能ですが、AI機能を含め豊富なデザインを活用したい場合はサブスクリプションの登録を検討してもよいでしょう。

画面左下の「Upgrade」を選択すると以下のようなラインナップが表示され、そのまま登録が可能です。

AI機能の多くは使用にサブスク登録が必要です

ProとUltraでは、毎月付与されるクレジット(AI生成時に使用するサービス内通貨)、ストレージ容量、素材やAIモデル、ブランド・チーム関連機能などが異なります。

Picsartの使い方

デザイン自体はメインページから「Start new design」をクリックすることで、任意のアスペクト比などを選び作成を行うことが出来ます。

アメリカンなテンプレート

デザインの作成そのものはAIと無関係な部分なので割愛するとして、ここでは生成AIを用いた機能に絞っていくつか紹介していきましょう。

以下で紹介する項目のうち、AI Playgroundには外部企業が提供する生成モデルも含まれるため、モデルやプランによって仕様・利用条件が異なる場合があります。

デザイン作成中にAIを使用する(Apps)

デザイン作成画面サイドメニューの「Apps」から任意のAIツールを使用することができます。以下はApps内にあるAIツールの一部です。

背景画像を生成する(AI Background creator)

Apps内の「AI Background creator」では、生成したい画像の説明(テキスト)を入力し、メインカラーと画風を選ぶことで内容に沿った画像を生成することが出来ます。

山です

画風に「Monet(モネ)」を選択したのですが、なんか多分そんな感じのデザインになっていると思います。芸術が私にはわからない……

ちなみに無料プランで利用可能なApps内のAIツールはおそらくこの「AI Background creator」だけです(2026年8月時点)。

メインページからAIツールを使用する(Tool library)

デザイン作成画面以外でもAIツールを利用することが可能です。ユーザーに人気がある(と思われる)ツールはメインページの「Tool library」>「Popular」に表示されているので、AIに興味がある場合はその中から選んでみるのもよいでしょう。

導線が多いな…

モデルを指定して自由に生成する(AI Playground)

「Tool library」のほか個別メニューにも(なんならAppsにも)ありますが、「AI Playground」を選択すると任意の生成モデルを使用して画像、動画、音楽を生成することが出来ます。

導線が多いな……

選択可能なモデルは非常に多く、現時点で最新のモデルであるSeedance 2.5やNano Banana 2 / Nano Banana Pro、音楽関連だとElevenLabs Music v2なども利用できます。

消費クレジットはそれなりにお高いのでご利用は計画的に…といったところではあります。

使用した感想

デザインツールとしての出来は良いと思います。テンプレートも使用可能な素材も多いため、無料利用の範囲においても良いデザインが作りやすいでしょう。

AIツールの大半がサブスクリプションに登録しないと利用できない点に関しては仕方ない部分もありそうです。外部のモデルを使用している以上、Picsart側としてもAPI等の利用料が継続して掛かっているのだと思います。

個人的にはゴチャついたUIを整理して貰えればいいのになぁ…といったところですが、もしかしたらアプリ版だと使いやすくなっているのかもしれません。なんとなくですがスマホで操作するユーザーが多い印象を受けました。根拠はないです。

Picsart

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