Dream Machine(ドリームマシーン)はWebブラウザで利用可能な動画生成サービスであり、以下のような動画を簡単に生成することが可能です。
当時、OpenAIがα版を発表しただけですべての動画生成サービスが踵を返したSora…に匹敵していそうなクオリティの動画を生成可能であるとして、俄に有名になったサービスでもあります。
利用自体は無料であるため、気になるのであれば一度はDream Machineを試してみると良いでしょう。
運営組織について
Dream Machineは2021年にアメリカ・サンフランシスコで設立された「Luma AI, Inc.」により運営されています。
若干ややこしいですが社名は「Luma AI」であり生成AIサービスの名称は「Dream Machine」ということで、「Luma Dream Machine」はHTMLのtitleタグに記載されている名称でありついでに「lumalabs」は社名ではなくURLのドメイン名です。
まぁtitleタグに関してはLuma社のDream Machineということをアピールしたい意図があるのかもしれませんし、私が盛大に勘違いをしているだけかもしれません。もし間違っていたら申し訳ない。
アクセス&アカウント登録方法
Dream Machineの利用にはアカウントの登録が必須です。
Webサイトへのアクセス方法から順に説明していきましょう。
1. 任意のWebブラウザからDream Machineにアクセスする
ブラウザからhttps://lumalabs.ai/dream-machineにアクセスし、画面右上の「Try Now」をクリックします。
2. ログイン方式を選択する
画面中央に「Sign Up To Try」と表示されたページに遷移したら任意(1種類)のログイン方式を選択します。
3. ログインできていることを確認する
メインページに遷移後、プロンプトが入力可能なテキストボックスが表示されていればログインは正常に完了しています。
初回ログイン直後は無料プランに属しており、無料プランだと毎月30回生成可能な分のポイントが補充されます。
利用料金について
生成される動画の質自体は無料も有料も変わりませんが、商用利用したい場合や単純に生成数を増やしたい場合はサブスクリプション登録を検討しても良いでしょう。
メニューの「Account」をクリックすることで以下のようなラインナップが表示され登録が可能です。
サブスクリプション登録により解禁される項目は以下の通り。
- 生成可能数の増加
- 生成の優先度が増加
- 商用利用可能
- 透かし(ロゴ)の削除
基本的に解禁される項目はプラン共通となっており、生成の優先度や生成可能数以外の差異はありません。
Dream Machineで動画を生成する
動画生成の基本はメインページから「テキストボックスに動画化したいシチュエーションを入力する」か「動画化したい画像をアップロードする」のいずれかを選択して動画生成ボタンをクリックすることで行えます。
それでは具体的な操作手順と実行結果を見ていきましょう。
テキストから動画を生成する
1. テキストボックスに文字を入力する
テキストボックスに動画化したいシチュエーションを入力します。
文字を入力すると「Loop」(動画をループ仕様にする)と「Enhance prompt」(プロンプトを強化する)といったチェックボックスが表示されるので、任意でチェックを入れます。
ちなみに公式FAQ的にはEnhance Promptは常にチェックを入れておくのがオススメだそうです。
2. 動画を生成する
テキストボックス右側の「↑」ボタンをクリックすると動画の生成が開始されます。
サーバーの状況にもよりますが、約3分〜8時間(!?)程度待つと5秒の動画が生成されます。
例としてテキストボックスに以下のテキストを入力した際の動画を紹介します。
A teddy bear in sunglasses playing electric guitar, dancing and headbanging in the jungle in front of a large beautiful waterfall
(日本語訳)大きな美しい滝の前のジャングルでエレキギターを弾き、踊ったり、ヘッドバンギングしたりするサングラスをかけたテディベア
若干破綻している箇所はあるものの全体的によくまとまっており、何よりもヌルヌル動いていい感じですね。
画像から動画を生成する
1. 画像をアップロードする
左側の写真アイコンをクリックし、手持ちの画像をアップロードします。
画像をアップロードするとテキストからの動画生成と同様に「Loop」と「Enhance prompt」のチェックボックスが選択できるほか、「END FRAME」(動画の終点)を任意で追加することも可能となります。
また、テキストを追加で入力して動きをコントロールすることも可能です。
ちなみに公式FAQ的には画像のアスペクト比率は16:9がベストだそうなので、SeaArt AIで16:9の画像を生成してみました。
Checkpoint:Photo Realistic XL
プロンプト:((最高品質)), オフィスでビールを飲みながら仕事をしている日本のサラリーマンのリアルな写真
2. 動画を生成する
テキストボックス右側の「↑」ボタンをクリックすると動画の生成が開始されます。
生成に掛かる時間はテキストからの動画生成と大差無いですが、サーバーの状況によっては非常に待たされることもあるので特に無料プランの場合は気長に待ちましょう。
そうして待つこと早幾年…生成された動画が以下。
いきなりビールグラスが増えるイリュージョンを披露したりしていますが、全体的に違和感の少ない動画が出来上がっていると思えます。
使用した感想
簡単なテキストや画像から非常に滑らかな動画が生成されることに時代の進化を感じます。
ただ、無料プランで試した限りだと生成に非常に時間が掛かり最早ストレスの域に達していたのが若干残念ではありました。
ややお高めですが有料プランに加入したうえで再度試してみようとは思っています。